たとえば、許認可業務(行政に対して各種営業の許可を申請する仕事)であれば、行政書士がミスをして依頼人である企業が許可を取得するのが1ヵ月遅れたならば大変なことになります。
1ヵ月間、営業が出来ない期間が出来ればその企業は1ヵ月分の売上だけでなく、そのために雇用した人の人件費や営業所の家賃などが全て損失となるのです。
行政書士が行なう仕事は書類を作ること、役所へ申請代理することだけですが、実はそれだけの重荷を背負ってそうした仕事をしているのです。
ですから、書類を作って役所へ申請したあとも、「大丈夫かなあ〜ちゃんと許可が下りるかなあ〜」と、いつも気に掛けています。
あまりそんな事ばかり考えていると胃潰瘍になりそうですから、極力、考えすぎないようにしていますが、それだけ精神的負担も大きい仕事です。
また、一般の方から受ける依頼も、たとえばクーリングオフを通知する内容証明であればクーリングオフの有効期間内に有効な文面で出さなければいけません。
それを失敗すれば、依頼人の「200万円で購入した商品を解約(クーリングオフ)したい」ということが実現できなくなってしまいます。
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