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行政書士試験は難関資格?

平成17年度の行政書士試験の合格率は実に『2.62%』です。


この数字だけ見れば、様々な国家資格の中でも難関資格と言うことも出来ます。
しかし、「合格のしやすさ」という視点で考えるならば必ずしも合格率だけでは判断できません。

たとえば、合格率がまったく同じ別の「A資格の試験」があるとして、「行政書士試験」と「A資格の試験」の難易度が同じであるとは言えません。

もし、A試験の勉強範囲が行政書士試験の2倍あるとすれば、A試験に合格するには勉強に費やさなければならない時間も2倍になる可能性が出てきます。

実際、単純な合格率が同等だとしても「司法書士試験」の方が「行政書士試験」よりもより多くの勉強を強いられると思えます。

そのような観点から考えるならば、まだ今の時点では行政書士試験は他の国家資格試験に比べて「超難関」というレベルにはないと思います。

但し、行政書士会の思惑としては実務の上でも他の法律系国家資格と同等の扱いを受けたい(業務範囲の拡大など)という想いが強いでしょうから、その流れを後押しするために「行政書士資格は難関資格」「行政書士試験合格者の実務レベルは高い」という既成事実を望む可能性が出てきます。

そうなると、「本当に合格するのが難しい超難関資格」に少しづつ変貌をとげていくことも想像が出来ます。

実は平成14年度の行政書士試験の合格率は『19.23%』でした。
それが翌15年度の行政書士試験の合格率は『2.89%』と、なりました。

このときは「一時的に難しくなっただけで、今後はその反動でまた合格率が上がるのでは?」という噂が囁かれました。

しかし、その後の行政書士試験の合格率は・・・

平成16年度 5.33%
平成17年度 2.62%
平成18年度 4.79%

‥と、低い水準で安定しはじめています。

これは本当に行政書士試験が超難関資格への道を歩み始めているという事かもしれません。
テクニカルな話をすると、行政書士試験の受験を考えている方は早めに行動したほうがいいのかもしれません。

まあ、「自分が行政書士試験を受けるときの合格率は高め」で、合格した後は「行政書士試験が超難関資格になってくれる」というのが、いちばん良いかもしれません(笑)。

「試験合格の努力」は割に合うのか?

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